人魚姫マツカ(ギャグ版 18禁)
☆「地球へ…」のパロディです。
キース×マツカ
シロエ×キース
グレイブ→キース
出演:
キース王子
マツカ姫(ミュウ)
シロエ姫
従兄グレイブ
魔人イライザ
ジョミーお兄様
ミュウの王ブルー
ミュウの中でも最も弱く美しいマツカ姫♂は、○○歳のお誕生日を迎えました。初めて、人間の国を覗くことが許される日です。海の底の宮殿から、浮かび上がると、そこには、美しい人間の王子が。
「ああ、なんて美しいんだろう。僕、あの人のお嫁さんになりたい」
その時、嵐がやってきて王子が波にさらわれます。
「キース王子ー!」
甲板で叫ぶ人々の声も虚しく王子は波間に消えました。荒れ狂う波の中、マツカ姫は、必死に王子を抱きとめます。マツカ姫は王子を海岸に運び、浜辺に置いて、蘇生させました。
さて、それからというものマツカ姫はみるみるうちに恋煩いでやつれていきました。
「しかし、ミュウと人間は結婚できないのだよ」
ミュウの王様、ブルーは優しく諭します。しかし、人間との共生を強く望む、ジョミーお兄様はこっそり教えました。
「それほどまでに思うなら、魔人イライザの所に行ってごらん」
マツカ姫は、魔人イライザの所に行って、マツカ姫の「お尻の初体験と引き換えに人間の足がはえる」という薬をもらいます。
マツカ姫は、心配するお兄様たちに見送られながら、海岸へ向います。マツカ姫は薬を飲みました。
「うっ、何てひどい味なんだろう。でも、王子のために」
我慢して飲み干すと、今度は下半身に激しい痛みを感じました。魔人イライザが遠隔でマツカ姫のお尻の初体験を奪っているのです。
「あっ、ああっ!」
あまりの痛さに、マツカ姫はそのまま浜辺にばったり倒れ伏してしまいまいした。
「おや、あんな所に全裸の人が倒れている」
浜辺を散歩していた王子は、遠くに見える肌色目掛けて、全力で走りました。
「はぁ、はぁ、す、すごい美人じゃないか」
ひっくり返して見ると、♂です。
「うっ」
王子が思わず鼻を押さえたのは、裸体にまとわりついていたわかめが臭いからではなく、鼻血が出そうだったからです。そして、まわりをすばやく見回すと、全裸美人を肩にかつぎあげ、海辺の僧院に運び込みました。王子は、客人として僧院で療養中なのです。
自室に美人を運び入れることに成功すると、王子はベッドに美人を投げます。その衝撃で目を覚ます美人。
「あっ、キース王子」
「なぜ私の名を知っている? お前の名は?」
「ぼ、僕の名はマツカ」
「そうか、マツカ、これから私が可愛がってやる」
「い、いきなり! やめてください!」
憧れていた王子ではありますが、いきなり、せまってこられたので、マツカは恐怖のあまり、泣き叫びました。
「そんなに、騒ぐんじゃない。人が来るだろう」
「で、でも!」
マツカは魔人イライザのせいで、せまられると恐怖感を覚えるようになってしまっているのです。
「なぜ、そんなに、恐れるのだ、痛いことはしない。さあ、私にまかせて」
「い、いやです!」
その時、部屋のドアがノックされました。
「キース王子! 開けなさい! 今すぐ開けなさい! 開けないと鍵を壊しますよ!」
答えるより先に鍵が破壊されます。入ってきたのはシロエ。
「こ、これは違うんだ」
慌ててごまかそうとする王子。にやりと笑うシロエ。
修羅場になると思いきや、ちょうど城から王子を迎えに来ます。王子はマツカ姫を伴い城へ帰りました。マツカ姫は、美しく、キース王子を魅惑しますが、怖がるので指一本もふれることができません。しかたがないので、薄い絹の衣を着せて、舞わせたり、歌を歌わせたりして愛でています。キースに横恋慕する、陰険な従兄グレイブは、おもしろくありません。
「素性もわからない身分の低い者を妾にし、夜昼となく愛でている」
と中傷します。キースは悩み、いやいやお見合いをすることにしました。
「すまない、マツカ」
キース王子が珍しくしおらしいので、マツカは感動し、王子の手を握りました。
お見合いは、蓋を開けてみると、その相手は、かつて自分を浜辺で助け、僧院にかくまって看病してくれた、シロエではありませんか。キース王子は一も二もなく、この結婚を承諾しました。
「美しいシロエ、君は姫♂だったのか」
「そうです、僧院でお勤めをしていたのですが、呼び戻されたのです」
かわいそうなのはマツカ姫。自分も姫なのに、人間ではないので、そのことを言えません。
「マツカ、喜ぶがいい、私はシロエ姫と結婚するのだ。お前も嬉しいだろう。あの僧院にいたシロエだよ」
キース王子は、自分がひどいことを言っているのに気づきません。
「おめでとうございます……」
マツカは悲しみのあまり目にいっぱい涙をためてお祝いの言葉を言いました。
「シロエ姫、私を助けてくれてありがとう。君は命の恩人だ」
「ふふふ」
シロエ姫は不気味に笑いました。
(ああ、本当にあなたを助けたのは私なのに)
マツカ姫は心の中で嘆きます。
さて、いよいよ結婚式当日。船上で盛大なパーティーが開かれています。マツカ姫のお兄様たちが波間にあらわれました。
「美しい弟よ。これを」
ジョミーお兄様が、手紙を投げました。
「これを読んで、今夜中にその通りにしないと、君は海の泡になってしまうよ」
そうです、王子の愛を得られなければ、マツカ姫は、魔人イライザの術で、海の泡になって消えてしまうのです。
手紙には一言書いてあります。「これを王子の肛門に挿すこと」手紙には珊瑚で作った美しい張形が同封されています。
「えっ? ええっ!」
そこへ、シロエ姫と腕を組んだ、キース王子が。
「こんな所にいたのか、マツカ。ん? 何だそれは」
キース王子が張形を奪います。
「あっ、嫌っ、返して」
マツカ姫は、真っ赤になって、奪い返そうとします。はらりと落ちる手紙をシロエ姫が拾いました。
「ぷっ。う、ははは!」
「どうしたんだ?」
爆笑するシロエ姫をキース王子は振り返ります。シロエ姫は素早く手紙を自分の白いドレスの内に隠しました。
「何でもないよ、今夜のお楽しみ」
シロエ姫は、つぶやいた後、マツカ姫の耳にこっそりささやきました。
「ありがとう、君って意外と……」
「えっ、違うんです、これはただ」
キース王子の方は、花嫁そっちのけで、張形に興味しんしんです。どこまでも王子をつけまわす従兄グレイブがやってきて、王子を困らせようと、シロエ姫をさらっていきます。そんなことには気づかない王子。
「マツカ、これを試してみようよ」
「え、どこに」
「どこにって、マツカに、に決まってるだろう」
「ひいっ」
マツカは恐怖のあまり気を失ってしまいまいした。キース王子は鬼畜なので、甲板で、はぁはぁしながらマツカを剥きました。その張形には魔法がかかっているので、初めてでも簡単に挿入できるのです。
「うん、なかなかいい」
珊瑚色を挟んだマツカ姫♂のお尻をキース王子が嘆賞していると、マツカ姫が刺激で意識を戻しました。
「あっ、キース王子、何をしたんですか!」
「大丈夫、こわくないよ、どうだい? いいだろう」
そこへ、グレイブがやってきて言いました。
「シロエ姫を私の部屋に閉じ込めてやったぞ」
「何だと!」
キース王子は、グレイブの部屋のドアを蹴破って部屋に飛び込みました。
「はっ、はっ、はっ、騙されたな」
「ふふふ」
なんと、シロエ姫とグレイブはぐるだったのです。
「お前たち、どういうつながりだ!」
「いや、さっき会ったばかりなんだけど、話しがもりあがっちゃってさ」
「キース君、覚悟するがいい」
キース王子は、陰険グレイブとシロエ姫の二人がかりで押さえつけられて縛られてしまいました。
「さあ、さっきの張形を出してください、キース王子」
シロエ姫は要求します。
「持っていない、あれは、マツカの体内に」
キースが苦しい息の下で言います。驚いた二人はバスルームで張形を洗っていたマツカ姫を探し出し、ついでにつれてきました。
「さあ、キース王子、これをあなたに挿れますよ」
「や、やめろ」
「マツカも望んでいるんです。ほら、この手紙」
シロエ姫は、ジョミーが書いた手紙を見せました。
「さあ、何て書いてあるのか声に出して読むがいい、キース」
グレイブが陰険そうに眼鏡を上げながら催促します。
「……に挿すこと」
キースは口の中でつぶやきました。
(違いますそれ、僕が書いたんじゃないんです)
マツカは喉まで出かかった言葉を飲み込みました。
(そんなことを言ったら、ジョミーお兄様に迷惑がかかってしまう、苦しい思いをするのは僕だけで十分だ)
「ああっ!」
キース王子はついに、魔法の張形を挿れられてしまいます。
「ああ、キース王子、ごめんなさい……」
マツカはこれでキース王子に完全に嫌われてしまったと思い、悲しみのあまり床に倒れました。
ところが
「いい、かも……意外に」
キース王子は、あえぎ声で言うではありませんか。
「あ、ありがとう、マツカ、こんなにいい物を……」
こうしてマツカにかかっていた魔人の術も解け、キース王子は、シロエ姫を後ろに、マツカ姫を前に抱いて、仲良く暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。
- 2007/08/22(水) 23:26:27|
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読んでいただいてありがとうございました。
人魚姫の話しが、昔から大好きでした。このたび、地球へのキャラクターを借りて、展開と解釈にアレンジを加え、ハッピーエンドに出来たことが嬉しいです。 ざくざくシナリオ風に書きました。
- 2007/08/24(金) 16:24:40 |
- URL |
- リリーブルー #03RJxdeI
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人間関係ばっちり把握したあきさせない展開で、最後にはめーでめでたし、めでたしって。うますぎるー、これは素直に良品ですよ(笑
マツカは嫁にします
- 2007/08/23(木) 23:35:25 |
- URL |
- ぬこ #Tf9aLMeg
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